
AutomatorとImagemagickで画像を明るくする処理
1.簡単な概要
Mac標準のApp Automator.appとオープンソースの画像処理ツールImagemagickを使って、「AutomatorとImagemagickで画像を明るくする処理」をするアプリの作り方。
室内で撮った写真が一様に暗い。明るめの写真に加工したいけど、画像枚数が多い。
お金は使いたくない。無料で済ませたい。そんな自分のためのメモ。
一度作っておけば、今後はドラッグ&ドロップ一発。
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2.インストール
ImageMagick
https://imagemagick.org/script/download.php#macosx
からダウンロードしてインストール。
[crayon-601095b0864cd922768497/]
3. Automatorでやること
1Automatorで、アプリケーションを選択。
2シェルスクリプトを実行のアクションを右側へドラッグ。
3シェルスクリプトにImagemagickのコマンドを入力。
Imagemagickのconvertを使って、画像Aと画像Aをスクリーン合成。画像Aとして出力する。
元画像に元画像をスクリーン合成して、明るさを上げようとしている。
[crayon-601095b0864d4775613178/]
4 Automatorのアプリケーションとして保存。
Finder上で、明るさを変えたい画像をドラッグすればOK。
4. ワンモアシング
応用として、ソフトライトとかの合成も入れた例。
本来、Automator内でshellスクリプトを使う際の学習用に作ったものなので。
画質については、ImageMagickを駆使して落とし所を探していただければと。
使用前
使用後
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